参加カテゴリー:INT ST1000

花村峻一が参戦しているカテゴリーは「INT ST1000(インターナショナル・ストック1000)」です。

サーキットマップ

「ST1000」とは、「Stock 1000=ストック1000」の略で、日本のロードレース選手権において、リッターバイク(1000ccクラス)を用いたカテゴリーのひとつです。
名前の通り、“ストック=市販状態に近い”という意味合いがあり、使用する車両は大部分がノーマルの構成を保ちながら、一部の安全性・性能向上に必要な最小限のパーツ交換が認められています。

ピットに並ぶ車両

● ベース車両は1000ccのスーパースポーツ(例:YAMAHA YZF-R1、Honda CBR1000RR-R、Kawasaki ZX-10Rなど)
● エンジンやフレームなど主要構造部はノーマルを維持
● サスペンション、マフラー、ECU、ホイールなどは変更可(ただし公認部品に限る)
● レース用タイヤの使用可(Dunlop)
● ライダー装備もFIM(国際モーターサイクリズム連盟)規格に準拠

花村峻一 走行シーン

その中でも「INT(インターナショナル)」という区分は、国際ライセンス保持者のみが参戦可能な上位区分です。これは、全国の中でも成績と実力が一定基準を超えた者にのみ与えられるライセンスであり、ST1000においてもトップレベルのライダーが集まるクラスといえます。

スタート前の緊張感

花村はこのINT ST1000クラスに挑戦し続けており、鈴鹿やもてぎ、岡山、オートポリスといった全国の主要サーキットを舞台に、ハイレベルなレースに参戦しています。
限られた改造範囲の中で、ライダー自身のスキル、マシンセッティング、戦略のすべてが問われるST1000というカテゴリーは、まさに「人とマシンの本質的な強さ」が試される舞台です。

今後も花村峻一は、INT ST1000での上位入賞を目指し、挑戦を続けていきます。

主な参戦大会

花村峻一は、INT ST1000カテゴリーを主戦場にしながら、以下のような主要レースイベントにも参戦しています。

● FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレース
世界トップクラスの耐久イベント。花村は国内チームの一員として複数回の出場実績を誇ります。

● 全日本ロードレース選手権(JRR)
日本最高峰の国内選手権。ST1000クラスに継続参戦し、トップランカーとの戦いに挑んでいます。

● 地方選手権(鈴鹿選手権、茂木選手権、岡山選手権 など)
地域密着型の選手権にも参戦し、実戦経験を重ねながら実力を磨いています。